大和重工株式会社

西日本豪雨の被災地広島県安芸郡坂町で、新入社員も参加して炊き出しを行いました。

令和元年5月11日(土) 安芸郡坂町平成ヶ浜中央公園仮設住宅

できあがった筍ごはんと味噌けんちん汁を、心をこめて配膳するスタッフたち。

昨年7月の西日本豪雨からもうすぐ一年がたとうとしています。
大きな被害が発生した広島県安芸郡坂町の仮設住宅へ、3月に続き2度目の炊き出しにお伺いしました。
当社からは、新入社員5名を含む10名が参加。また日本赤十字社広島県支部健康・栄養奉仕団や広島女学院大学のみなさんのご協力をいただきました。
今回のメニューは「筍ごはんと味噌けんちん汁」。ダイワ移動かまど2台を使って作りました。
用意した100食は、1時間足らずでなくなり、召し上がった方々からは「筍の香りがして美味しい。」「久しぶりにたくさんの野菜を食べました。」とお声をいただきました。

今回の炊き出しには、当社の社会貢献活動を体験するため、この春入社した社員が全員参加。昨年の岡山県真備町に続き、2回目の新人炊き出し体験となりました。
新入社員たちからは「自社製品が身近なところで役に立つことがわかった。」「家をなくされた方にとても感謝され、泣きそうになった。」「これからもボランティア活動を続けていきたい。」との感想がありました。

市販の水煮は使わず、筍を煮るところからやりました。
使用食材についてまとめたカードを、料理といっしょに配りました。
仮設住宅前の草むしりをがんばる新入社員。
当社今春の新入社員たち。今回の経験を今後に活かしてもらいたいです。