大和重工株式会社

広島市土砂災害の避難所で「塩ちゃんこ」炊き出し支援を行いました。

平成26年9月5日 広島市安佐南区・佐東公民館、ボランティアセンター

塩ちゃんこ炊き出しの準備をする当社スタッフ。そろそろできあがります。

8月20日未明広島市北部を中心として発生した土砂災害では多くの方が被災され、9月10日現在も行方不明の方の捜索が続き、避難所には厳しい生活を強いられている方々が多くいらっしゃいます。
亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

被災現場のほど近くに位置する本社は、地元の町の一日でも早い復旧を願い、微力ながら避難所での炊き出し支援を行いました。
 東日本大震災後、東北へ炊き出しのお手伝いにお伺いした際、大相撲貴乃花部屋炊き出しグループの方から教えていただいた「塩ちゃんこ」などを準備し、総勢10名で安佐南区・佐東公民館避難所へ向かいました。
 佐東公民館には9月5日現在約300名が避難しています。 ダイワ移動かまど3台で「塩ちゃんこ」やご飯を炊き、昼12時から被災者の方々や支援スタッフに提供しました。 大根や豆腐、鶏つくねなど13種類の具が入った貴乃花部屋直伝の「塩ちゃんこ」、「野菜が不足していたのでありがたい」とのお声をいただきました。

その後今度は、同区内の災害ボランティアセンターに向かい、ここでは被災現場で活動し戻ってこられたボランティアの方々に塩ちゃんこを振る舞いました。
土砂やがれき撤去で泥だらけになってセンターに戻れられた皆さんに、温かい食事はたいへん喜んでいただけたようでした。
復旧作業はまだまだこれからが本番です。当社は今後もご支援を続けていきたいと思っております。

大阪や福岡の営業所からも社員が駆けつけました。
配膳開始。避難者の方々が次々にやってこられます。
当日は災害発生から16日目。まだまだ多くの方が避難生活を送られていました。
「うまいのう」「具だくさんなのがええよの」
こちらはボランティアセンター。皆さん泥だらけになって作業にあたられたようです。
本当にお疲れ様でした。たくさん召し上がってください。