高品質な木型鋳造法

大和重工の
木型鋳造法とは

木型鋳造法とは、木材で製作した型(木型)を使い、砂型を成形して鋳物をつくる工法です。木型は加工しやすく、形状の自由度が高いため、大型部品にも柔軟に対応できます。

木型鋳造法が品質面で優れている理由

大和重工では、木型製作・鋳造方案・鋳造・加工までを社内で一貫管理することで、これらの特性を最大限に活かし、より高い品質と再現性を実現しています。

フルモールド鋳造法との比較

※フルモールド鋳造法…製品の形状の型を発砲スチロールで作成し、型を砂に埋め込んで、溶湯(液体状の金属)を注いで製造する方法

項目 木型鋳造法 フルモールド法
型の素材 木材 発泡スチロール
量産性 ◎繰り返し使用 △毎回型が消失
寸法精度 ◎ ◯
大型品対応 ◎ △サイズ制限あり
コスト 中 小〜中
特徴 長期供給 大型品 安定品質 試作、単品、複雑形状に強い

兼用木型によるコストダウンへの取り組み

大和重工ではお客さまのコスト最適化に向けて、兼用木型も提案しています。

複数の製品で共通部分を持つ場合、その形状を一つの木型にまとめることで

  • ◎木型製作費の削減
  • ◎型保管スペースの削減
  • ◎製造リードタイムの短縮

といったメリットが生まれます。製品仕様や使用条件を丁寧に分析し、品質を損なわずに兼用化できる部分を見極めることで、コストダウンと安定供給の両立を実現しています。

指定材質への柔軟な対応力

大和重工ではねずみ鋳鉄(FC)・ダクタイル鋳鉄(FCD)など、指定された材質での製造にも対応しており、用途や性能要求に応じた最適な材質選定をご提案できます。